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スカイリム行商記:第24話 崩れ去る目論見 


最近は雨が続きますね 梅雨ってやつですね
ブログ更新するやる気でないです 




嘘です
本当は梅雨のせいではなくこれをやっていたせいです
だって面白いんだもん(開き直り

プレイ始めて3日ですが、ようやくハードのメインミッションをクリアできました 
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やっぱ、MGSは神ってはっきりわかんだね



そんなわけで本編どうぞ





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オーロラが街を照らすソリチュード
昼間にぎやかな首都も日が沈めば人々は悪漢や吸血鬼を恐れ、外には出ようとしない
少女はそんな静寂が包む街の城壁に座り込んでいた
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ベアトリクス「突然いなくなったと思ったらこんなところにいたのね」
後ろから声が聞こえた 相変わらず軍人らしいはきはきとした口調だ
彼女は引き続き、チェシャの監視と護衛を行うよう命令されたようで、勝手に城を抜け出したチェシャを探しにここまで来た様子だった
チェシャは内心少しほっとした ベアトリクスに心を許したわけではないが、見ず知らずの軍人の男に見つかるよりはましだったからだ
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チェシャは無言のままその体を少し右にずらした
「隣に座れ」ということらしい
その意味を理解したベアトリクスもまた口を開くことなく城壁に腰掛けるのであった




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ソリチュード到着後、早速将軍に会うべくドール城を訪れたチェシャとベアトリクス
2人が奥まで進もうとすると、屈強な男たちが立ち塞がる
兵士「将軍は会議中だ 用があるなら後にしろ」

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ベアトリクスはそんな男たちの放つ威圧感など軽くあしらいつつ応える
ベアトリクス「リストに載っているとかいう人物を連れてきたわ」
兵士「何、では後ろの女が例の脱走した商人か ならば通ってよし」
チェシャはぐるぐると首を動かして城の内装を見物していた そして許可が下りたことがわかるといきなり扉を勢い良く開けて叫んだ
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チェシャ「こんばんは~チェシャ・マリティーナでーす」
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突然の来客にざわつく城内
遠くにいた護衛の兵士が「何事だ!」と武器を取り出して駆けつけるほどであった
ベアトリクスが事情を説明することで何とかその場を落ち着かせることができたが、チェシャは兵士たちの厳しい視線を受けながらスカイリムを訪れた目的の一つであるテュリウス将軍との対談を迎えることとなってしまった
テュリウス「こんなに城内が混乱したのは暗殺者が入り込んだ日以来だぞ」
チェシャ「ご、ごめんなさい~」
テュリウス「…まぁいい、こうして無事にあえて何よりだ 私がテュリウス、そしてこちらはリッケ特使だ」
そういうと将軍は椅子へと腰掛け、その隣にはリッケと紹介された女性が机に手をつき、チェシャの顔を覗き込んだ
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リッケは鋭い目付きでチェシャを睨み付ける その目は警戒心というより憎悪の感情が含まれていることをチェシャは直感で理解した
チェシャ「(ママが、「しょーぐんさんへの挨拶は大きな声でしなさい」って言ったからやったのになぁ・・・)」
リッケ特使「貴女のことは聞いているわ なんでも、城を勝手に抜け出してヘルゲンまで向かったそうね」
チェシャ「だ、だって…その方が早く会えると思ったんだも…ですもん」
リッケ「その後はホワイトランで数週間滞在 なぜすぐに首都に戻らなかったの?」
チェシャ「だ、だって、ヘルゲンがドラゴンに襲われたって聞いたから将軍がどこにいるかわかるまで大人しくしようと思ったの…ですの」
リッケ「では、一度ファルクリースへ向かったのは?」
チェシャ「…そ、それは、ホワイトランじゃ情報が入ってこなかったから近くの軍人さんに会いに行こうかなって……えへへ」
いきなりの質問攻めに戸惑うチェシャ これではまるで敵軍の捕虜のような扱いである
呆れた表情でリッケは将軍に提案する

リッケ「将軍、彼女を拘束すべきです こんな娘がスカイリム中をうろうろするなど危険すぎます」
チェシャ「ええ~!チェシャ何も悪いことしてないよ…ですよ」
テュリウス「うむ、私も同意見だが、友人の娘だ 今後はソリチュード内でのみ活動を許すということにしよう そうすれば安全だ」
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チェシャ「ありがとー…ございます将軍!」
無論ソリチュードに留まる気などチェシャには毛頭ないが、拘束されるよりもましだ 
素直に将軍に感謝するふりをしつつ、話題をチェシャの処分からずらす
チェシャ「そういえば、しょーぐんさんに見せたいものがあるの…あります」
テュリウス「ん、なんだ?」
チェシャは満面の笑みを浮かべつつ、鞄の中身を取り出した
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チェシャ「これはエオルンド・グレイメーンのクロスボウの設計図、こっちはヘルゲン周辺の山賊の拠点の地図だよ~」
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チェシャ「この二つがあればヘルゲンの復興も早く進むし、内戦も有利に戦えると思うよ…思います」
チェシャは地図を見下ろした ファルクリースはシロディールとスカイリムを繋ぐ補給路だ 戦後のことを考えてもヘルゲンは必ず復興させる必要があるだろう 
リッケ特使「なるほど、あの巨匠がクロスボウを研究していただなんて知らなかったけれど、それがあればうちが今生産している武器の性能が上がるかもしれないわね それに、ヘルゲンの情報まで……」
チェシャ「だからよいお値段で買ってくれるとうれしいなぁ…なんて」
期待のまなざしを将軍へと向けるチェシャ 値段次第では、エオルンドへの投資を回収できるだけでなく大きな利益を得られるのだ
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テュリウス「いや、必要ない」
そのはずだった…
テュリウス「今の戦力でも反乱軍など十分鎮圧できる ドラゴンという不安要素はあるが、一度はウルフリックを捕らえることにも成功しているし、内戦はじきに終結するだろう」
チェシャ「で、でも、ヘルゲンは…」
テュリウス「幸い、海路でも補給はできる ヘルゲンが壊滅したせいで陸路での輸送は厳しくなったが、戦闘に支障は出ないだろう それに街の復興など、軍の役割ではない」
チェシャ「で、でも…」
テュリウス「まぁ、ただで譲ってくれるというのなら受け取ってもよかったが、代価を要求するのであれば話は別だ 帝国軍にはそんなものに出資する資金は無いとだけ言っておこう」
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チェシャ「えぇ……」
それから先のことは覚えていない
気がついたら城の外へ出て城壁に座り込んでいた
帝国軍を支援しつつ、利益を得るというチェシャの目論見が脆くも崩れ去った瞬間だった








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チェシャ「おじいちゃんに投資したお金どうやって回収しよう…まさか買ってくれないなんて思わなかったよぉ……」
ベアトリクス「反乱軍にでも売りつけたらどう?」
チェシャ「反乱軍さんとは取引したくないの ていうか帝国軍の人が言うことじゃないよねそれ…」
ベアトリクス「私は別に貴女が奴らと取引しても構わないと思ってるわ 貴女がしたくないのであればしなければいい 他に方法があるのならね」
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チェシャは再び黙り込んだ このまま設計図が売却できなければ大きな損失となる
そうなれば、交易で稼いできた利益もあっという間に赤字へ転落するのだ
ベアトリクス「…前々から思っていたのだけど、貴女は他の商人とは少し、いや、かなり違うわね」
チェシャ「うーん?」
ベアトリクス「交易で稼ぐだけではなく、武器開発の投資といい、荒廃した街の復興援助といい、とてもその場の利益目当てだけでやっているようには思えないようなものに目をつけている 貴女には何か別の目的があるように思えてならないわ」
チェシャ「うーん……それは……内緒」
もごもごと口を動かし、はっきりしない口調で答えた 明らかに何かを隠している
ベアトリクス「…貴女が何を考えているのかは知らない 私は商人でもないし、これ以上助言することも無いけど…あの設計図は何も軍だけが欲しがる代物とも思えないわ もう一度良く考えてみたらいいと思う」
チェシャ「うん……」
ベアトリクスはそう言うとその場から静かに立ち去った
しばらくしてチェシャもその重い腰を上げて宿へと向かうのであった







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翌日の朝、二人はドール城の広場で時間通りに合流した
ベアトリクス「珍しく早いのね、こちらとしては一時間遅れは覚悟していたけど」
チェシャ「あんまり良く眠れなかったよ~」
ベアトリクス「それで、答えは出た?」
チェシャ「ヘルゲンのことは後で考えることにしたの で、設計図なんだけど、しょーぐんさんはいらないって言ってたけど職人さんはそうでもないかもって思ったの」
ベアトリクス「というと?」
チェシャ「鍛冶屋さん個人に見せたら買い取ってくれるかも」
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こうして、わずかな希望を胸にソリチュードの鍛冶屋を訪ねることとなった
主であるベイランドは帝国軍と契約しており、武器、防具の開発、生産を任されている 
帝国軍がクロスボウを採用しているという情報が正しければ、それを開発したのも彼ということになる 
チェシャは恐る恐る設計図をベイランドに見せた
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ベイランド「ふむ、この印と筆記は間違いなくグレイメーン家のものだな いいだろう、石頭の将軍に代わって買い取らせてもらおうか といっても用意できるのは1300セプティムまでだ それ以上は出せない」
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チェシャ「わぁい!おじちゃんありがとー! 買ってくれるだけで十分だよぉ~」
ベイランド「このことは他の鍛冶屋には内緒で頼むぞ 特にグレイメーン本人にはな」
チェシャ「勿論だよ~」
投資額より多少少ないが、大幅に損失を埋めることができた
巨匠エオルンド・グレイメーンの技術という価値は職人の間では想像以上に高くつくらしい
一個人から1000を超える金貨を回収できるとはチェシャも予想していなかった 



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なんとか設計図を売却し、大赤字を回避したチェシャは次なる商機を求め、ベアトリクスの公務に同行することを決めた
情報を得るにはやはり、市場、酒場、そして港の人間に話を聞く必要がある
ホワイトランに長く滞在している間、海路の情報は途絶えていたのでソリチュード港でそれを収集するのだ
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ベアトリクス「帝国からの貨物船…名前はアイスランナー号だったかしら それが今日にも到着する予定らしいわ」
チェシャ「中身はなぁに?」
ベアトリクス「帝国からの補給物資と増援、それから帝国人の商人が何人か」
チェシャ「うわぁ、チェシャの敵さんだ」
ベアトリクス「相手の顔くらい見ておけば?いずれ取引相手になるかもしれないでしょ」
チェシャ「うん、そーする」
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ソリチュード港に到着した2人だったが、目当ての貨物船らしき船舶は見当たらない
代わりに衛兵が慌しく動き回っており、ベアトリクスの姿を見つけると駆け寄ってきた
衛兵「大変です!昨夜から灯台の火が消えてしまって…今日到着予定の貨物船が行方不明に…」
ベアトリクス「火が消えた?灯台には見張りのカジートを雇っていたはずでしょう?」
衛兵「それが、確認に向かった兵士の話では、死体で見つかったと……火は誰かが消したとしか…」
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チェシャ「えぇ~お船、沈んじゃったの?」
衛兵「わからん、どこかの海域に迷い込んで座礁してしまっているのかも とにかく今は救助部隊を編成するよう将軍に連絡を取っている最中です」
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話を整理する中である光景が彼女の頭の中で蘇った
ベアトリクス「(……まさか)」
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ベアトリクス「(昨日の2人…)」






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?「……そう」
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?「……そのまさかだよ」


次回、貨物船捜索回
お楽しみに~




スペシャルサンクス:廃人a様 (ベアトリクスさん)
今回もありがとうございます
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 2015_06_20

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